「ジャニーズ被害者の会」結成へ
ジャニー喜多川氏が生前おこなっていた性加害が、社会問題化している。そして、声を上げた先駆者たちの呼びかけで今、「ジャニーズ事務所被害者の会」が結成されようとしている。きっかけは「週刊文春」をはじめ多くのメディアで性加害を訴えている、ギタリストの二本樹顕理氏の発言だった。
「一個人が声を上げたところで、どうにもならないんじゃないかな」
5月21日放送の『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)の取材時だった。本誌が二本樹氏に真意を質すと、「ずっと一人で抱えてきましたから」と一度目を伏せ、「もっと横の連帯があれば、状況は好転するのかもしれませんね」と天を仰いだ。いまだジャニーズ事務所からはなんの音沙汰もないという。
「一個人が声を上げたところで、どうにもならないんじゃないかな」
5月21日放送の『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)の取材時だった。本誌が二本樹氏に真意を質すと、「ずっと一人で抱えてきましたから」と一度目を伏せ、「もっと横の連帯があれば、状況は好転するのかもしれませんね」と天を仰いだ。いまだジャニーズ事務所からはなんの音沙汰もないという。