福井県でワクチン接種後に救急搬送、接種会場には救急隊員が待機
福井市の集団接種会場では、これまでに2人がアナフィラキシーになり、治療でアドレナリンを投与した後、救急搬送された。2人とも、その日のうちに回復したという。
県や同市の集団接種会場では医師が予診に当たり、救急対応も担う。接種を受けた人は原則15分間、看護師が常駐する会場内の健康観察エリアで待機。同市の会場近くでは市消防局の救急隊員も待機しているという。
県接種会場のアオッサ(福井市)では18日夜、約300人が利用し経過観察エリアに常時40〜50人いた。看護師の一人は「うつむき加減の人、顔色や気分の悪そうな人がいないか注視している」と話す。
体調不良を訴えた人は救急室に移され、医師がすぐに診察する。担当医には日本救急医学会監修のアナフィラキシー対応の手順を配布しており、県対策チームの担当者は「アナフィラキシーが疑われれば、ためらわずアドレナリンを打つことになっている」と説明している。
県や同市の集団接種会場では医師が予診に当たり、救急対応も担う。接種を受けた人は原則15分間、看護師が常駐する会場内の健康観察エリアで待機。同市の会場近くでは市消防局の救急隊員も待機しているという。
県接種会場のアオッサ(福井市)では18日夜、約300人が利用し経過観察エリアに常時40〜50人いた。看護師の一人は「うつむき加減の人、顔色や気分の悪そうな人がいないか注視している」と話す。
体調不良を訴えた人は救急室に移され、医師がすぐに診察する。担当医には日本救急医学会監修のアナフィラキシー対応の手順を配布しており、県対策チームの担当者は「アナフィラキシーが疑われれば、ためらわずアドレナリンを打つことになっている」と説明している。