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【日本の闇】真太郎212-10 こんにゃく-5
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真由太郎
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高市内閣"発足"でも続く「地雷だらけ政局」の深層
10/18(土) 13:00
東洋経済オンライン
高市内閣"発足"でも続く「地雷だらけ政局」の深層
自民党と日本維新の会の連立・連携協議が最終合意に至る可能性が高まっている。これを受けて高市早苗氏が首相に選出される見通しだが、政権発足後も先行きには不透明感が漂う(写真:共同)
高市早苗 自民党と日本維新の会の連立・連携協議が最終合意に至る可能性が高まっている。これを受けて高市早苗氏が首相に選出される見通しだが、政権発足後も先行きには不透明感が漂う(写真:共同)
10月17日、自民党と日本維新の会による連立・連携協議が大きく前進した。これにより、4日の自民党総裁選挙で高市早苗氏が新総裁に選出されて以来、約半月にわたって続いてきた「混迷政局」は、21日に召集される臨時国会の冒頭で高市氏が首相に指名され、内閣を発足させることが確実視される状況となった。
自民党と維新の協議は15日夕方から本格的にスタートし、3日間連続で行われた。その中で16日に維新が提示した12の政策項目の多くについて、自民党側が受け入れる方針を伝えたという。
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いよいよ憲政史上初の女性首相が誕生へ
維新の吉村洋文代表(大阪府知事)が唐突に合意への“絶対条件”として打ち出し、自民党幹部が「最終局面で最大の争点になった」と明かす「議員定数の1割削減」については、自民党が譲歩する形で、臨時国会での関連法案成立に向けて動き出した。
自維両党は今後、削減人数や衆・参、比例・選挙区などの削減対象の詳細について詰めの協議を行い、20日中に合意する展開が有力。「最終合意に大きく近づいた」(維新幹部)格好だ。
一方、自維協議と同時進行となっていた立憲民主党、維新、国民民主党の3党協議は、17日に維新が「打ち切り」を通告したことで頓挫した。それも踏まえて、同日の自民党と立憲民主党の国対委員長会談において、臨時国会が召集される21日に首相指名選挙を実施することで大筋合意した。
これにより、「当初の想定を超える『秋の大政局』は、自民党の政権維持で決着」(自民党長老)することが事実上確定。高市総裁が日本の憲政史上初の女性首相に選出される見通しだ。
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ただし、火種もくすぶる。
自維協議において「『政治とカネ』における最大の争点」(維新幹部)だった「企業・団体献金の廃止」については、「公開・透明化による存続」を主張する自民党と、「完全廃止」を求める維新が真っ向から対立しており、「合意は極めて困難」(自民党幹部)とされる。
吉村代表と藤田共同代表 維新の吉村代表(左)が唐突に「定数削減」を打ち出した背景として、「政治とカネ」で自民党と妥協したことから国民の目をそらす狙いがあるとの指摘が出ている(写真:UPI/アフロ)
維新全体を統括する吉村代表は、自民党との最終的な連立・連携関係樹立について、「総合的に判断する」としている。維新内でも「企業・団体献金での決裂はやむをえないとの考え」(側近)との見方が広がる。
吉村代表が16日に唐突な形で打ち出した「定数削減」についても、政界関係者の間では「『政治とカネ』の問題に関して自民党と妥協した事実から、国民の目をそらすのが狙い」(立憲民主党幹部)との指摘が相次ぐ。それだけに、「今後、その点での『自維合意』の正当性が問われる」(公明党幹部)ことは間違いなさそうだ。
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「定数削減」で会期冒頭から難航する可能性も
また、国民生活に直結する物価高対策のための今年度補正予算案の国会提出は、12月上旬となる見込み。17日に与野党が合意した「12月17日までの58日間の会期」内で成立するかどうかは「極めて微妙」(自民党の国対担当者)な情勢だ。
しかも、自民・維新両党が議員提案として臨時国会冒頭に提出する見通しの「定数削減法案」については、「議員の身分にかかわる重大問題で、慎重な議論が大前提」などとほとんどの野党が反発。自民党内でも異論が噴出している。
国民民主党の玉木雄一郎代表は「わが党は賛成するので、国会冒頭で議決・成立させて、直ちにガソリン減税など物価対策の早期実現に取り組むべきだ」と主張するが、今後の展開次第では「定数削減国会」になりかねない。高市新政権の前途は極めて多難となりそうだ。
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今回の“大政局”を振り返ると、「各党の利害の交錯が、出たとこ勝負の複雑怪奇な展開につながった」(政治ジャーナリスト)ことは否定できない。表面的には「当初から高市首相か玉木首相の2択」とされていたが、その裏側で「自民党内の『高市潰し』と野党の『玉木潰し』のうごめきが事態をより複雑化させていた」(同)との見方が少なくない。
自民党内では、「露骨な反公明シフト」(閣僚経験者)となった高市新執行部に対し、反高市派の議員には「地方議会での自公連携を考えれば、今回の公明党の連立離脱は次期衆院選で自民党の致命傷になりかねない」(若手議員)との不満が鬱積していたとされる。ただ、高市新執行部発足を受けた両院議員懇談会では、「自民党政権の維持が最優先との意識から、『高市潰し』は表面化しなかった」(自民党長老)という。
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立憲民主党の野田代表が首相候補として玉木氏を擁立しようとした裏側には、「玉木潰し」の狙いがあった?(写真:ブルームバーグ)
一方の野党陣営も、立憲民主党の野田佳彦代表が早い段階から「首相候補に玉木氏を擁立」との考えをにじませたが、野党内では「玉木氏が受けても、首相にはなれないと見越した『玉木潰し』の策謀」との見方もささやかれていた。だからこそ、「それを察知した玉木氏も、あえて立憲が飲めない要求を突きつけて“最悪の事態”を回避した」(国民民主党幹部)のが実情とされる。
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維新内に「連立より閣外協力」の声が台頭
こうした複雑怪奇な展開が、21日に発足予定の高市新政権の前途に不透明感をもたらすことは間違いない。そのため、自民党との合意に突き進んでいる維新の内部からも「自維連立を急がず、当面は閣外協力にとどめて、様子をみるべきだ」(有力議員)との声が台頭しているようだ。
これに対して高市総裁は「政権安定化のためにも、自維連立が極めて重要」(側近)として、水面下で維新側に「閣僚2ポストと一定数の副大臣・政務官の起用を提案している」(同)とみられる。だが、「そのこと自体が維新側の疑心暗鬼につながっている」(政治ジャーナリスト)と見る向きもある。
そうした中、高市総裁は21日の首相指名・組閣をにらんで「所信表明と新内閣の陣容づくりに没頭している」(側近)とされる。ただ、その助言者となる秘書官グループは「決まったばかりで、現時点で高市氏の意向を確かめることに汲々(きゅうきゅう)としている」(官邸関係者)。
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こうした事情から、自民党内の多くの有力者たちは「まずはお手並み拝見」の姿勢。「高市新内閣の支持率が高ければ協力するが、補正予算の処理や物価対策でつまずけば、ひそかに『高市降ろし』を仕掛ける」(主要閣僚経験者)構えとされる。自維連立の可否も含め、高市新政権は発足直後から「手足を縛られた障害物競走を余儀なくされる」(政治ジャーナリスト)ことになりそうだ。
著者:泉 宏
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村山さん 長生きのアレ してたんじゃないの??
そして その年齢がきた時 殺されたんじゃ??
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中曽根さんを知ってる?
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