000
GグループD-7
一応スレたてとこ\(^^)/
001
近年、社会的に問題となっている、外来語・外国語(いわゆる片仮名言葉など)の増加の問題、及び、姓名のローマ字表記の問題について、以下に見解を述べることとする。これは、日本語による社会的なコミュニケーションが一層適切に行われるようにしていくこと、日本語を一層魅力的で価値あるものにしていくこと、さらには、日本語に関する働き掛けを通して人類の有する文化の多様性が世界の中で生かされるようにしていくことが大切であるという認識に基づくものである。そして、これらのことは、言葉の使用に大きな社会的責任を有する官公庁や報道機関等をはじめ、日本語を用いるすべての人の参画と努力とによって達成されるものであると考える。
002
外来語・外国語は以下のような機能を担って日本語の中で使用されており、既に日本語として定着している外来語も多く存在する。
003
それまで日本になかった事物や新概念を表す
例:ラジオ、キムチ、アンコール
専門用語として取り入れる
例:オゾン、インフレーション
その語に伴うイメージを活用する
例:「職業婦人」を「キャリアウーマン」と言い換えて新しいイメージを出す
004
しかし、近年では、外国との間の人・物・情報の交流の増大や、諸分野における国際化の進展等に伴い、日本語の中での外来語・外国語の使用が目立って増大しており、一般の人々にとって覚え切れないほどに新しい語が次々に出現する、専門領域で使われていた
005
日本語によるコミュニケーションを阻害し、社会的な情報の共有を妨げるおそれがある…外来語・外国語が理解できないため、情報を受け取れない人が生じる。
世代間コミュニケーションの障害となる…特に高齢者にとって、外来語・外国語の意味が分からなくて困ることが多い。
006
語・外国語を使用するか否かは、一般的には個々人の判断に属する事柄であり、外来語のイメージを活用することも一概に否定する必要はないが、官公庁や新聞・放送等においては、発信する情報の広範な伝達の必要性及び人々の言語生活に与える影響の大きさを踏まえ、一般に定着していない外来語・外国語を安易に用いることなく、個々の語の使用の是非について慎重に判断し、
007
じて注釈を付す等の配慮を行う必要がある。
また、受け手である一般の人々も、送り手である各機関、あるいは各分野の専門家等に対し、一般向けの発行物等における外来語・外国語の取扱いに関する配
008
じて注釈を付す等の配慮を行う必要がある。
また、受け手である一般の人々も、送り手である各機関、あるいは各分野の専門家等に対し、一般向けの発行物等における外来語・外国語の取扱いに関する配
009
広く一般的に使われ、国民の間に定着しているとみなせる語
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アカウンタビリティー
→説明責任 など
イノベーション→革新 など
インセンティブ
→誘因、刺激、報奨金 など
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