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Gグループ⑤-6

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みんなー暴露するぞー
このお店のオーナーですか?

316

一人暮らしの女性のアパートに、女友達が遊びに来た。
話してるうちに夜は更け、友達は泊まっていくことなった。

部屋にはシングルベッド一つしかなかったので、友達は床に毛布を敷いて寝ていた。
しばらくして、いきなり彼女は友達に揺さぶられて起こされた。
そしてコンビニ行こう、としつこく誘う。
せっかく寝ていたのに、と腹を立てたが、
友達があまりにも食い下がるので、しょうがなく出かけることにした。

家のドアを閉めたとたん、
友達は彼女の腕を思い切り引っ張って駆け出した。
彼女は走りながら聞いた
「何があったの!?」
友達は息を切らしながら答えた。
「ベッドの下に男がいたのよ!包丁を持った男が・・・」

「暴徒は俺に任せてください!」
聞いた事がある声が聞こえてきた。
アトリーム生まれのMさんだ。

彼はベッドに下にいる男を引っ張り出すと
「破゛チーン!」と男を殴った。
次の瞬間暴徒は断末魔をあげながら倒れ込み、消えてしまった。
「いやぁ、女性のベッドにもぐりこむとは不埒な暴徒でしたね…」と
Mさんは爽やかなニヤけ顔を浮かべながらそう言って帰っていった。
アトリーム生まれってうざい、改めてそう思った。

317

 僕の祖父は自称宇宙人だ。祖父はいつも夜空に向かって電波(本人談)を発信していた。こうすればいつか星の仲間が迎えにくるらしい。
 そんな祖父を親戚は気味悪がっていた。おじいちゃんには近づいちゃダメ。母からもそう言われていた。
 ある冬の日、祖父は亡くなった。葬式に訪れる人は少なかった。
 葬式の後、僕は祖父がしていたように夜空を見上げた。星々が輝く。
 その星の一つが突然奇妙な動きを見せた。ジグザグと動き回り、葬式会場の方へ消えていく。その光景はまるで、

「UFOだ」

 そうとしか思えなかった。星の仲間が祖父を迎えに来てくれたのだ。
 祖父はウソを言ってなかった。その事実に気づいた時、僕は静かに一人泣いた。

318

今日世界は滅びる。テレビがそう騒いでいるのだから間違いない。世界は大混乱になっていた。
 皆がどこかへ逃げたり、滅亡に抗おうとしたりする中、俺はいま一つの墓の前にいた。
「久しぶり」
 その墓には俺の彼女、京子が眠っている。彼女は世界の滅亡を知る前に事故で亡くなった幸運な人間の一人だ。
 墓の前に座りこむ。俺は彼女と世界の滅亡を見届けるつもりでいた。
 滅亡に抗う事をしない俺を軟弱だと言うやつもいるだろう。だが人は自分の死にざまさえ他人に左右されなければならないのだろうか。
「それは違うよな」
 墓に語りかける。返事はないが、京子が俺にほほえんでくれた気がした。
 黄昏とともに、滅亡はゆっくり始まった。

318

今日世界は滅びる。テレビがそう騒いでいるのだから間違いない。世界は大混乱になっていた。
 皆がどこかへ逃げたり、滅亡に抗おうとしたりする中、俺はいま一つの墓の前にいた。
「久しぶり」
 その墓には俺の彼女、京子が眠っている。彼女は世界の滅亡を知る前に事故で亡くなった幸運な人間の一人だ。
 墓の前に座りこむ。俺は彼女と世界の滅亡を見届けるつもりでいた。
 滅亡に抗う事をしない俺を軟弱だと言うやつもいるだろう。だが人は自分の死にざまさえ他人に左右されなければならないのだろうか。
「それは違うよな」
 墓に語りかける。返事はないが、京子が俺にほほえんでくれた気がした。
 黄昏とともに、滅亡はゆっくり始まった。

319

偶然街なかで昔付き合っていた彼女とすれ違ったとき、俺は思わず振り返っていた。
 彼女の姿は昔と全然変わっていない。急に押し寄せてきた懐かしさに、もう忘れていたはずの感情があふれ出しそうになる。
 彼女に声をかけようか、そう思い手を伸ばそうとする。
 だがその直後、俺は気づいてしまった。彼女の隣に俺の知らない男が寄り添っていることを。
 冷や水を浴びたように冷静になる。そして俺は理解した。彼女は俺の知らないところで既に新しい今を生きているのだと。
 それなら俺だって振り返っちゃダメだ。

(俺も今を生きるよ)

 そう心の中でつぶやいて前を向き歩き出す。彼女のことを振り返ることはもうなかった。

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パパは思い出コレクターだ。パパの部屋にはいろいろな思い出の品がある。
 このおもちゃはパパが子供の頃の思い出。誕生日に買ってもらったらしい。
 この手紙はパパの初恋の思い出。好きな人に渡そうとしたんだけど、結局渡せなかったんだってさ。
 このハンカチはパパが初めてママと会った時の思い出。パパが派手に転んで、ママがこのハンカチを使ってケガの応急処置をしたんだ。
 他にもパパの思い出の品はたくさんある。
 そんな思い出コレクターのパパに「一番のコレクションは何か」聞いたんだ。
 そしたらパパは「それは目の前にいるよ」と言ってニッコリと笑った。

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xxxxxx

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xxx

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xxxxxxxxxxxxxs

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 同級生の姉川さんが飛び降り自殺をした。吃音症を理由に学校でイジメられていたのが原因だ。
 少ししてから、姉川さんの日記が書籍化された。話題性の高い題材に出版社が食いついたのだ。
 僕はその本を読み、内容に驚いた。そこにはイジメに関する事が一切書かれていなかったのだ。書いてあるのは明るい話題だけ。姉川さんはイジメられていてもギリギリまで前向きに生きようとしていたのだ。
 その姉川さんの本が今朝、教室のゴミ箱に捨てられていた。イジメていた奴らが本を買ってわざと破り捨てたのだ。
 僕は初めて人を殴り、叫んだ。
「お前らそれでも本当に人間なのかよ!」
 僕の叫び声に答える人はいない。僕は拳を握り締め一人泣いた

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