000
Gグループ⑤-7
+本文表示
一応スレたてとこ\(^^)/
606
あさひ「実は、俺さんの事を今年の4月頃から見ていました…」
俺「えっ?なんで?」
あさひ「駐車場に白い猫がいたんです。私が猫と遊ぼうと思って階段を降りていったら、
俺さんが先に遊んでて…手を咬まれてました…それで見たのが最初」
俺「あぁあぁ。最近は咬まないよw」
あさひ「はい。よく見てましたから知ってます。
その時から何回か見ていて、休みの日ごとに車に釣竿を積んで出かけるのも見てました。」
あさひ「知ってます?おはようございますって挨拶もしてくれてたんですよ?会うたびに」
俺「…ごめん覚えてない。会う人みんなにしてるからw」
あさひ「知ってます、みんなに挨拶してたの。優しい笑顔でした…」
俺「…」
あさひ「ひったくりから助けてくれたときも、優しい笑顔でした。」
俺「…」
あさひ「もう、いろいろ申し訳ないんですけど、
ここまで迷惑をかけてしまったら逆にふっきれました。もうどうにでもなれ!
って感じです。好きです!すいません!」
俺「…?えっ?…?」
あさひ「俺さんの優しい笑顔が好きです!付き合ってください!」
あさひの顔は真っ赤だった。
俺の心が拉致されました。
607
あさひは俺の手を払いのけた。
ちょっと距離をおいて
人指を1本立てて
「あの…もう1回…」
下を向きながら、はにかんだ笑顔で言った。
ゆっくりキスをした。
608
あさひのスペック追加
身長 168cm
体重 54kg
カップ数 E
趣味 旅行
609
そのままベットに。
あさひ「あっ、ちょっと痛いかも…」
俺「はじめて…?」
あさひ「うぅん、3年ぐらいしてないから…」
時間をかけて、くんずほぐれつしました。
バックでもあさひは痛がった。
騎上位のあさひは腰をどう振っていいかわからないようだった。
あえて言おう。
あさひは下手だった。
610
あさひの学校でもした。
研究室で。
あさひ「すっごい興奮した!」
あさひ「いいねこれ。いいね!」
あさひ「ちょっとみんなにもオススメしよう!」
あさひはだんだん上手くなってきていた。
バックも痛がらない。騎上位もスムーズになってきた。
お口は相変わらず下手だった。
611
一年後、あさひの就職が決まって、二人の関係が変化してきた。
俺も頑固だが、あさひも頑固だった。
結局、あさひの意見に押されてしまった。
あさひは部屋を解約した。
引っ越し先は201号室。
612
そして、一緒に住み始めた。
洗濯物の干しかたで喧嘩になった。
食器の洗い方でも喧嘩した。
コタツで寝るあさひに何度も注意した。
喧嘩になるとあさひは怖かった。
リモコンをへし折られたこともあった。
でも、楽しかった。
613
旅行が趣味のあさひにいろいろな所へ連れていかれた。
あさひはとてつもない雨女だった。
「景色が綺麗だから」と行った箱根は豪雨。
京都へ行くと吹雪で新幹線立ち往生。
函館で行った朝市では「本日・時化のため休みます」の看板
でも、楽しかった。
614
そして、2009年に結婚した。
ドレスを試着し出てきたあさひはとても綺麗だった。
あのときと変わらぬ、はにかんだ笑顔だった。
新婚旅行はオーストラリアへ行った。
乾季の砂漠に雨が降った。
でも、楽しかった。
615
子どもはできなかった。
でも、ふたりでいる時間は楽しかった。
※このスレッドのコメントはこれ以上投稿できません。