日本人口83万人減、コロナ禍の出国者増が回復するも過去最大
総務省が12日公表した2023年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2435万2000人で、前年より59万5000人減った。減少幅は21年に次ぐ過去2番目の大きさで、マイナスは13年連続。
日本人は83万7000人減の1億2119万3000人で、比較可能な1950年以降で最大の落ち込みだった。
総人口のうち75歳以上は71万3000人増の2007万8000人で、第1次ベビーブーム世代(1947〜49年生まれ)が加わったことで初めて2000万人を超えた。
日本人は10年の1億2638万2000人をピークに13年連続で減少。減少幅も12年連続で拡大している。一方、外国人は24万3000人増の315万9000人で過去最多を更新した。新型コロナウイルスの影響で21年は出国者数が入国者数を上回っていたが、その後は回復。2年連続の社会増となった。
全都道府県が自然減となった一方、岐阜、静岡両県は外国人が増えたことなどで社会減から社会増に転じた
日本人は83万7000人減の1億2119万3000人で、比較可能な1950年以降で最大の落ち込みだった。
総人口のうち75歳以上は71万3000人増の2007万8000人で、第1次ベビーブーム世代(1947〜49年生まれ)が加わったことで初めて2000万人を超えた。
日本人は10年の1億2638万2000人をピークに13年連続で減少。減少幅も12年連続で拡大している。一方、外国人は24万3000人増の315万9000人で過去最多を更新した。新型コロナウイルスの影響で21年は出国者数が入国者数を上回っていたが、その後は回復。2年連続の社会増となった。
全都道府県が自然減となった一方、岐阜、静岡両県は外国人が増えたことなどで社会減から社会増に転じた