吉元将也被告（２３）と山田兼輔被告（２３）、増田峰登被告（２３）＝いずれも医学部５年＝の３人。

千葉大集団レイプ、判明した酷すぎる手口　「トイレの床上であおむけの被害者を写真撮影」
昨年９月に千葉市内で開かれた医学部の学生らの飲み会で、山田被告は被害者の女性に白ワインの一気飲み競争を持ちかけ、大量に飲酒をさせた。その後、トイレに立った被害者が歩行困難であることに気付くと、山田、吉元両被告は女子トイレに被害者を連れ込み、暴行に及んだ。

　「被害者の下着をずらすなどして姦淫」「トイレの床上であおむけになっている被害者を写真撮影」など、ひどすぎる手口が明かされた。これに対し、吉元被告は「女性は酔ってはいたが抵抗できない状態ではなかった」と無罪を訴えた。一方、山田被告の弁護人は「吉元被告にそそのかされた」とするなど主張は分かれた。

千葉大“集団強姦”新たに医師を書類送検
　千葉大学医学部の学生３人や研修医が酒に酔った２０代の女性に対する集団強姦や準強制わいせつなどの罪で起訴されていた事件で、新たに２９歳の医師の男が２日に準強制わいせつの疑いで書類送検された。医師の男は容疑を認めているという。