コロナ休校で10代の妊娠相談急増 性教育の機会なく
望まない妊娠に悩む10歳代の少女が増えている。群馬県助産師会の専用窓口「ぐんま妊娠SOS」に届く15〜17歳の相談メールは従来、ひと月に2、3件程度だったが、今月は20日までに9件に上っている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた中学や高校の休校が長期化したことが背景にあるとみられる。
専用窓口は、県や県助産師会が昨年度に開設した。メールでの受け付けを始めた昨年8月以降、相談件数は今年4月末までに計25件だったが、5月は急増した。「妊娠したかも」「高校に行けなくなる」と悩む内容だという。
読売新聞 2020/05/27 07:32
専用窓口は、県や県助産師会が昨年度に開設した。メールでの受け付けを始めた昨年8月以降、相談件数は今年4月末までに計25件だったが、5月は急増した。「妊娠したかも」「高校に行けなくなる」と悩む内容だという。
読売新聞 2020/05/27 07:32