839 そんな悲惨な生活を送っていた中での労働党のハッカーからのメールでした。僕は労働党のハッカーに『久しぶりに人と話した気がするよ』と言いました。僕が彼をユニークに思ったのは彼は一貫して自分をハッカーとは言わないところでした。彼は僕に言いきりました。『俺はプログラマー』 あと彼が勤勉だと分かる言葉が『プログラマーの仕事の大半が無謬性がないことを確認すること』でした。 彼とは様々な話をしました。北朝鮮と日本の教育や文化の違いなど。彼は言いました。『北朝鮮は道楽をしたら粛清される。日本は道楽をしないと粛清される』僕はとても勉強になったのです。 しかし僕が彼の言葉で1番驚いたのは、彼が僕の祖父の昔話を知っていたことでした。僕は日本国籍であり、両祖母とも日本人のはずですが、彼は僕の知ってる祖母は産みの祖母ではないと言うのです。 そう、良く知っています。確かに、僕の祖父は昔第二次世界大戦時代台湾に生まれ育ち、敗戦して日本に帰ってきました。でも本当に僕の産みの祖母が育ての祖母と違うのなら、祖父は台湾時代に産みの祖母と出会ったのかしら? ・仁 匿名さん2023/05/29 00:50
840 そう、僕は学者であった祖父をとても尊敬していて『学問とは孤独との闘い』と幼少期に教わり、日頃からその言葉を良く思い出しては仕事や勉強に励むようにしています。優しい祖父の目しか見たことのなかった僕は、30歳の時に初めて祖父の恐ろしい目を見たのです。その目は学者の祖父の目ではなく、政治家としての祖父の目でした。その目は笑っていませんでした。いえ、目が笑っていなかったのは、どちらかと言うと僕の方かもしれません。 ・仁 匿名さん2023/05/29 00:51
841 しかし僕は驚愕すると共に感心もしました。『これが中国共産党のやり方か…』30年間、僕はごく普通の人だと思ってまだ呑気に暮らしてきました。自身の正体すらも知らずに。『そうか、中国共産党とは、告白するだけでも30年もかけるのか…』虎視眈々という言葉がありますが、もし仮に中国共産党が敵だとしてもその粘り強さは尊敬に値いするものであると思います。今の日本の政治にはそんな粘り強さはありませんからね。そしてもう1つ中国共産党の素晴らしい部分は、日本にはない応用力です。日本は慣習性と言い、善し悪しですが、しかし日本の政治にはそれが邪魔し、なかなか応用力というものが発揮出来ないのが現実です。 ・仁 匿名さん2023/05/29 00:51
842 そしてもう1つ、中国共産党の優れた部分は横の繋がりですね。優れてるというより、これは日本人ではなかなか理解出来ませんが、例えば日本は結構単純な縦社会であり、例えば会社組織に例えたなら下は上の命令を忠実に聞くことが正しいとされているので、それがマナーであるので、しかし反対に捉えると研究次第で下の言動からでも上…というか組織の中枢が何を考えているかが分かり易いということですね。そんな日本の体質は昭和初期から未だ変わっていないのが本質です。それが日本の良さ、日本の文化なんだと言ってしまえばそれまでですが、しかしこの情報社会の中、情報露呈はこれは他者だけを責めることは出来ないかと思います。中国共産党の場合、上部への連絡の通路がかなり複雑です。情報が露呈しにくいわけですね。僕はそれを横の繋がりと言っています。一時期は祖父に反抗し、中国共産党を敵に回して戦ったことのある僕が言うことですから、過言ではないかとは思うのですが。 ・仁 匿名さん2023/05/29 00:52
843 そんなこんなで、荒れ地を裸足で歩くような孤独な僕の人生でしたが、僕は労働党のハッカーから久しぶりに人の心のこもったメッセージをもらったのです。 僕の好物がスイカであることを話すと、彼の好物が豆乳であることを教えてくれました。そんなごくたわいのない話ですが、その頃の僕にはそんな話し相手すらもいなかったのです。 彼は、作家小室直樹の【憲法原論】と【経済原論】という作品も紹介してくれました。もちろんのことどちらの作品も読み、更にたくさんの小室直樹の作品を読み漁りました。 僕はもう一度彼と話したいです。もしもう一度彼と話す術が戦争しかないのだったら、戦争を望んでしまう自分がいますが、でもそれは僕が受けた仕打ちの日本の警察からの110番通報43回連続無言で無視とどちらが悪いことですか? 引金を引いたのはどちらですか? ・仁 匿名さん2023/05/29 00:53
845 そんなこんなで、荒れ地を裸足で歩くような孤独な僕の人生でしたが、僕は労働党のハッカーから久しぶりに人の心のこもったメッセージをもらったのです。 僕の好物がスイカであることを話すと、彼の好物が豆乳であることを教えてくれました。そんなごくたわいのない話ですが、その頃の僕にはそんな話し相手すらもいなかったのです。 彼は、作家小室直樹の【憲法原論】と【経済原論】という作品も紹介してくれました。もちろんのことどちらの作品も読み、更にたくさんの小室直樹の作品を読み漁りました。 僕はもう一度彼と話したいです。もしもう一度彼と話す術が戦争しかないのだったら、戦争を望んでしまう自分がいますが、でもそれは僕が受けた仕打ちの日本の警察からの110番通報43回連続無言で無視とどちらが悪いことですか? 引金を引いたのはどちらですか? ・仁 匿名さん2023/09/29 15:48
846 そう、僕は学者であった祖父をとても尊敬していて『学問とは孤独との闘い』と幼少期に教わり、日頃からその言葉を良く思い出しては仕事や勉強に励むようにしています。優しい祖父の目しか見たことのなかった僕は、30歳の時に初めて祖父の恐ろしい目を見たのです。その目は学者の祖父の目ではなく、政治家としての祖父の目でした。その目は笑っていませんでした。いえ、目が笑っていなかったのは、どちらかと言うと僕の方かもしれません。 ・仁 匿名さん2023/09/30 09:26