北斗星ラストラン…ブルートレイン姿消す
JRの寝台特急「北斗星」の臨時列車が23日、ラストランを終え、上野駅で約2500人の鉄道ファンが別れを惜しんだ。
これで半世紀以上の歴史を持つブルートレインは姿を消した。
北斗星は、青函トンネルの開業に伴って1988年3月に運行を開始。だが、来春予定の北海道新幹線の開業を控え、今年3月で定期運行を終え、4月から臨時列車になっていた。
最終列車は150席分すべてが1か月前の発売開始直後に完売。22日夕に札幌駅を出て、23日午前9時25分に上野駅に到着した。その後、車両基地に向けて警笛を鳴らして動き出すと、ファンから「ありがとう」と声が上がった。
車両は解体の予定だったが、JR東日本は譲渡の要望を前向きに検討する。
これで半世紀以上の歴史を持つブルートレインは姿を消した。
北斗星は、青函トンネルの開業に伴って1988年3月に運行を開始。だが、来春予定の北海道新幹線の開業を控え、今年3月で定期運行を終え、4月から臨時列車になっていた。
最終列車は150席分すべてが1か月前の発売開始直後に完売。22日夕に札幌駅を出て、23日午前9時25分に上野駅に到着した。その後、車両基地に向けて警笛を鳴らして動き出すと、ファンから「ありがとう」と声が上がった。
車両は解体の予定だったが、JR東日本は譲渡の要望を前向きに検討する。