262 岸田自民には任せられない「日本保守党」大研究 支持拡大の勢いは維新に匹敵 2023/11/14 小説家としてヒット作を連発しつつ、大人気番組「探偵!ナイトスクープ」の構成作家も務めた百田尚樹氏が、満を持して立ち上げた政治団体「日本保守党」。結党からわずか1カ月で、政界の台風の目となりそうな気配がありありと伝わってくるが、その評価は千差万別。果たしてその実像とは‥‥。 広辞苑で「保守主義」という言葉を引けば、そこにはこう記されている。 〈現状維持を目的とし、伝統・歴史・慣習・社会組織を固守する主義〉 これまで、政界においてその役割を担ってきたのは、自民党に他ならない。もちろん、党内にリベラル寄りの意見を持つ議員らも数多く、一概に保守政党と断じることはできないが、歴代1位の連続在任日数2822日を誇った故・安倍晋三総理が自民保守層の旗頭だったことを考えれば、やはり近年の「日本の保守」は、イコール「自民党」だったと言って差し支えないだろう。 匿名さん2023/11/18 12:424
263 >>262 対して「日本保守党」を設立した作家の百田尚樹代表、並びにジャーナリストの有本香事務総長は、結党の理由を、政権与党である自民党への怒りだと公言してはばからない。9月26日、報道番組「ABEMA Prime」>>28に出演した百田代表はこう語った。 「私は去年までは自民党支持者だった。消極的支持だったが、安倍さんが亡くなってからの自民党の政策、動き、発言を見ていると、『もうダメだ』と。他に支持する政党がない、どうすればいいんだ、と考え、『自分が立ち上げるしかない』と(思った)」 党の公式HPで閲覧できる「結党宣言」>>67でも、国民が置かれた現状に対する不満をストレートに訴える。 〈他国に攫われた同胞は、何十年も祖国の地を踏むことができません。野放図な移民政策やLGBT理解増進法にみられる祖国への無理解によって、日本の文化や国柄、ナショナル・アイデンティティが内側から壊されかかっています。 これらを座視していてはなりません。 断固として日本を守る。そのための新たな政治勢力が必要です〉 匿名さん2023/11/18 23:48
266 >>262 この理念への共感か、単に既存の政党に対する諦観や失望か、あるいはその両方からか。現在、日本保守党は猛烈な勢いで支持層を獲得している。 名古屋市と都内で連日行われた街頭演説は、いずれも大盛況だった。9月1日に開設したX(旧Twitter)は、わずか2週間でフォロワー数が20万人を突破。11月3日時点で約32万8000人を数え、政党のXアカウントとしては国内最大登録者を記録している。また、年会費を要する「党員」の数も、5万3000人を超えた。永田町関係者が言う。 「当初は、よくある泡沫政党に過ぎないと甘く見ていた人は多いし、今でもそう侮る向きはある。だが、支持が広がるスピードは過去に例がなく『かつての日本維新の会のような勢いを感じる』と言う議員もいる」 強烈にアンチ自民を打ち出すスタンスで、下がり続ける岸田政権の支持率を尻目に、くすぶる保守層の大きな受け皿になりつつある。 匿名さん2023/11/19 07:15
267 >>262 岸田自民には任せられない「日本保守党」大研究 根本にある「日本という国への肯定感」 日本保守党では現時点で唯一の現役議員である、荒川区・小坂英二区議会議員>>23はこう語る。 「一緒に声を上げ、行動に移してくれる人がいるであろうことは、日ごろの政治活動の中で確信していました。それだけ、今の自民党政権にうんざりしている人が多いのだと思います」 小坂区議は03年に荒川区議に初当選した地方議員20年のベテラン。朝鮮学校の補助金問題や、外国人激増による弊害、政治家の家業化などについて、地方議員の立場から問題提起し、12年には尖閣諸島にも上陸した。長く無所属の立場を貫いてきたが、10年来の知己があった有本事務総長らとともに、党を立ち上げるに至ったという。 「政党助成金目当てで議員数を増やすようなことはしない方針は前もって話していました。私欲のためではなく、政治理念の実現のために立ち上がり、同じ思いを持つ党員を増やすことを基本とし、これまで現れては消えていった保守系の小政党とは異なる党運営を行うことにしました」(小坂区議) 匿名さん2023/11/19 08:162
268 >>267 日本保守党がLGBT理解増進法への反対姿勢を打ち出していたことも、加入を後押しした。 「私はLGBTの方たちの存在を尊重しつつも、『同性婚を認める』『小学校でLGBTの概念を教える』という、社会のあるべき姿を曲げかねない現行のLGBT法の方向性に反対の立場。加えて、在日特権やクルド人問題に代表される移民問題の政策の是正、という点においても百田さんや有本さんとはその認識、方向性が一致していました」(小坂区議) 特にこのLGBT法と移民問題に関しては、テレビやYouTubeで百田代表や有本氏が「普通のこと」と前置きして持論を展開するものの、極論扱いされることも少なくなかった。 匿名さん2023/11/19 15:29
269 日本保守党が否定している『同性婚を認める』『小学校でLGBTの概念を教える』は完全に正しい。この正しさが分からない日本保守党百田尚樹のレベルの低さから百田尚樹率いる日本保守党のレベルは推して知るべし。 匿名さん2023/11/19 15:44
270 >>267 ただ、主張の正当性はさておき、多くの国民が疑問や違和感を抱いているテーマであることは間違いなく、これからも議論が尽くされるべきなのは確かだ。小坂区議が続ける。 「結党パーティーで発表した37の重点政策項目>>114について、党内で一言一句がすべて一致しているわけではありません。さらなる議論と深化が可能と考えますが、政治活動の根本にある『日本という国への肯定感』と政策の方向性は全員一致している。先人や歴史への敬意を持ち続けるのが日本保守党という政党です。今後も、この理念に共感できる議員をしっかり輩出していきたい。今はその基盤を固めているところです」 匿名さん2023/11/19 23:44
271 >>262 岸田自民には任せられない「日本保守党」大研究 バイデン政権と公明党の圧力 実際に日本保守党を支持する人はどのような思いを抱いているのか。10月17日、都内で開かれた結成記念パーティーに参加した福井県立大学・島田洋一名誉教授>>74が言う。 「私も支持のきっかけは、LGBT法。自民党内でも明確に反対の声が上がったのに、米・バイデン政権と公明党の圧力に迎合する形で通してしまった。しかも安倍元総理が後継者と見込んでいた萩生田光一政調会長や、高市早苗(経済安全保障担当)大臣は抵抗する素振りも見せない。個人的には自民党を見限る契機にもなりましたが、このとんでもない法案に誰も声を上げない。『将来世代にも父祖の世代にも顔向けができない』と考えていました。百田さんが立ち上がった時は『よくやってくれたな』という思いでした」 百田代表は「LGBT法は天下の悪法」と断じるが、島田氏も有識者として法案への反対意思を表明していた。パーティーには、同じ思いを抱く党員が多くいた、という。 「参加者の多くは40〜50代の落ち着いた男女で、怪しい活動家のようなタイプの人はいませんでした。 匿名さん2023/11/20 07:591