近代政党がなぜ必要か？私の理解をご紹介します。
2023/8/16
綾瀬市議会議員　成田 リュウジ

参政党は国民が政治に参加するプラットフォームとして、いまも変化し続けています。

・近代政党を目指す理由
議員が「次の選挙」の為に働くのではなく国益のために働けるようにしたい。
政治の現場の情報がメディアで偏向される前に、そのまま私たちに届くようにしたい。

・選挙の心配をさせない組織
参政党がめざす近代政党は、国益のために働く議員を生み出す為に党員が選挙を戦います。そして党員自ら情報をとり、地域で学び、その地域に合った政策を考えます。テレビなどのメディアに誘導されず議員と課題を共有しつつ理念（国益を守るなど、地域益を超えた多数が一致できる目的）の実現を目指す組織が必要です。

・腐敗を防止するために
議員が情報を開示せず腐敗するのを避けるため、支部の力を強くします。一方で支部が腐敗することも考慮が必要です。
その地区の活動や将来の方向性をリードするのは支部長なので、支部長は本部からの監視があります。
本部が腐敗しないために党員が選挙で選んだ議員がボードに入ることで本部を監視します。

>>610
・三すくみの関係
支部は議員を支援し暴走しないように監視する。
本部は支部を支援し暴走しないように監視する。
議員は党員/市民の声を聴き、支部と本部を支援・監視する。

（支部→議員→本部→支部）

＜会社組織に例えると＞
参政党が会社組織だとすると、党員は資本家、議員は従業員、支部は管理職。
資本家である党員が会社組織である支部に疑問がある場合、従業員であり資本家でもある議員に力を集める。
議員の組織である議員団を通じて本部に届ける。
腐敗や争いが起きないように、バランスオブパワーが必要だという視点だと理解しています。

・予備選挙を行う意味
候補者選定を党の有力者によって決定しないように、腐敗を防ぐ意味で党員参加の予備選挙を行います。
ただし、予備選挙投票者に熱心な活動家の比率が高くなると、利権の支えられる候補に有利に働くため、熱心ではない一般の国民が運営党員として多く参加するという、参加意識の維持が課題です。

将来的には、参政党的な組織が複数できるのではないかと感じています。
みなさんはどうお感じでしょうか？