213 “厚生年金適用拡大” 事業主負担増「全額補填を」 保険料への支援措置で訴え 衆院予算委で浜地氏 2025年2月27日 衆院予算委員会は26日、石破茂首相らが出席して教育、社会保障などに関する集中審議を行い、公明党の浜地雅一氏>>68が被用者保険(厚生年金・健康保険)の適用拡大に向けて政府が検討する支援措置に触れ、事業主が労使折半を超えて保険料を負担した分については「還付を一定割合にとどめるのではなく、全額補填してほしい」と訴えた。 被用者保険の適用拡大を巡っては、保険料負担による手取りの減少を緩和するため、事業主側の負担を増やした場合に、後から国が一定割合を還付する仕組みが検討されている。浜地氏は、政府案では事業主の負担が増えることには変わらないため「小さな企業からは『少しでも負担が残るのが不安だ』との声が多く寄せられている」と指摘した。 石破首相は、労働者が就業調整せずに働けるようにするには、中小企業などにも広く支援措置を活用してもらうことが重要だとして「支援割合の設定が重要だ。指摘を受け止め、丁寧に検討させたい」と答えた。 匿名さん2025/02/28 08:451
214 >>213 扶養から外れて社会保険料の負担が生じる年収「130万円の壁」への対応を巡っては、浜地氏が小規模事業者に配慮した支援を要請し、石破首相が「制度設計を詳細に進める」と応じた。 一方、医薬品の安定供給に向けて浜地氏は、後発医薬品を中心とする医薬品不足への対応をただした。福岡資麿厚生労働相は、企業間の連携や再編の後押しなどを進めると答弁した。 さらに浜地氏は、乳幼児が感染すると深刻化するリスクがある「RSウイルス」のワクチンの定期接種化を速やかに進めるよう要望した。福岡厚労相は、必要な議論を進めていく考えを示した。 匿名さん2025/02/28 11:59