344 (東日本大震災14年)犠牲者に祈り、復興誓う 2025年3月12日 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から14年を迎えた11日、被災地は早朝から鎮魂と復興の祈りに包まれた。 厳かな光が太平洋の水面をオレンジ色に染めてゆく。あの日、大津波に襲われた福島県浪江町の請戸地区には、昇りゆく朝日に向かって静かに手を合わせる人の姿があった。原発事故で一時、全町避難を余儀なくされた同町は、住民の奮闘で「住みたい田舎ベストランキング」の総合1位に2年連続で輝いている。 被災地で人々は、家族や友人を亡くした悲しみに向き合い、失われた故郷へ寄せる思いを胸に、前へ、また前へと歩み続けている。 匿名さん2025/03/12 22:16