056 >>1 家計支える経済対策に 物価高対応で低所得、子育て世帯守れ 政府・与党連絡会議で山口代表が訴え 2023年10月4日 政府と自民、公明の与党両党は3日昼、首相官邸で内閣改造後初の連絡会議を開いた。席上、公明党の山口那津男代表は、政府が10月末に取りまとめる経済対策について「国民が効果を実感できる具体策が必要だ」と指摘。その上で、政府に対し「食料品などの値上げで、特に影響が深刻な低所得・子育て世帯への支援や日々の家計を支える対策、地域の実情に応じた、きめ細かな支援が実行できるよう十分な財政措置を」と訴えた。 ■持続的な賃上げ中小でも 山口代表は、物価高を克服するための持続的な賃金引き上げに向けて「最低賃金引き上げの影響や人手不足に苦しむ中小・小規模事業者の賃上げを強力に支援するパッケージが必要だ」と力説。公定価格で報酬が決まる医療、介護、保育分野の賃上げにも政府を挙げて取り組むよう求めた。 その上で、公明党として経済対策に関する提言を政府に申し入れる方針に触れ、「与党の意見も十分に反映するようお願いしたい」と述べた。 匿名さん2023/10/05 08:321
057 >>56 岸田文雄首相は「与党の提言を踏まえて経済対策を取りまとめた後、速やかに補正予算を編成し、臨時国会に提出したい」との意向を示した。 ■認知症基本計画 認知症の人の尊厳が守られ、安心して暮らせる共生社会の実現に向けて山口代表は「本人や家族の声を的確に反映した基本計画の策定や、地域における総合的な取り組みを加速してほしい」と強調。また、新薬の実用化に向けた検査・医療提供体制の整備や、単身高齢者への支援を要望した。 子育て支援に関しては、今後3年間で集中的に取り組む政府の「加速化プラン」を「可能な限り早期に実施すべきだ」と指摘。そのための財源確保では「歳出改革を徹底しつつ、社会全体で支える仕組みを検討し、国民の理解を得る努力をしてほしい」と要請した。 一方、岸田首相は、9月の国連総会に出席するために訪米し、人間の尊厳が守られる世界へ国際社会の協調を訴えた成果を報告。山口代表は「法の支配を守り抜く国連の機能強化や核軍縮・不拡散の進展、ウクライナ支援での結束、SDGs(国連の持続可能な開発目標)達成に向け、日本が具体策を発信するなど主導的な役割を果たしてほしい」と応じた。 匿名さん2023/10/05 12:26