253 >>251 国民民主党という小所帯に呉越同舟で止まり続けるのはそろそろ限界であろう。 玉木氏はYouTubeなどで国会議員として独自の発信を続け、10代の若者層に知名度がある稀有な「野党党首」だ。「教育国債」をはじめ新たなアイデアを次々に打ち上げる足腰の軽さもある。玉木氏の「党首力」は国民民主党の連合に並ぶ「もう一つの売り」といえるだろう。 とはいえ、最近の世論調査では維新や立憲に大きく水をあけられ、党勢の伸び悩みは誰の目にも明らかだ。 今回の代表選で「玉木vs前原」が激突すれば、自民党への接近を志向する玉木氏と、維新との連携を志向する前原氏の路線対立は決定的になり、分裂の現実味が増すだろう。 岸田内閣の支持率が急落して解散総選挙が遠のいたとの見方が広がるなか、前原氏が党分裂含みで代表選に出馬するのか、勝負はまだ先と見て今回は自重するのか。当面の焦点は前原氏の動向だ。 前原氏が出馬に踏み切れば、国民民主党の代表選は、立憲凋落による「自公vs維新」という新たな政界地図への移行を先取りする前哨戦としても大いに注目していい。 匿名さん2023/08/01 07:23