428 >>426 共産党のナンバー4にあたる政策委員長を務め、2005年に離党した元参議院議員の筆坂秀世氏は、「批判され、それに反論できない場合、昔から共産党は“反共攻撃”と主張するのが常套手段でした」と苦笑する。 「もし今の日本が、あと一歩で社会主義革命が実現するような社会情勢なら、“支配勢力”は本気で反共攻撃を行うでしょう。しかし、今の共産党は、党勢を伸長させているどころか退潮に苦しんでいます。弱体化が深刻な組織を攻撃する暇人はいません。ほったらかして自壊するのを待つのが得策です」 「確かに“反共攻撃”という言葉が説得力を持った時代もありました。1980年、日本社会党と公明党は連立政権を目標とした『社公合意』を締結し、共産党を排除。国会で与野党の協議が行われても、共産党は蚊帳の外に置かれました。選挙では反共ビラが撒かれ、聖教新聞も『共産党はハイエナ』といった荒っぽい批判記事を連日のように掲載しました。ただし、当時の共産党は、議員や党員の数も、赤旗の発行部数も、現在とは比較ならないほど多かった。政界で存在感を示していたからこそ、攻撃の対象になったのです」(同・筆坂氏) 匿名さん2023/07/16 20:26