848 >>845 再就職した「かもがわ出版」(京都市)で編集者として勤めつつ、一党員の活動も続けている。 一方の志位氏率いる日本共産党はここ数年、衰勢が否めない。そんな正念場に「党首公選を実施すれば日本政治がマシになる」と唱えたのが、今回の松竹氏の本だ。 そのシナリオは、党員投票による党首選の実施→党内に多様な意見があることが伝わり国民の警戒感が薄れる→外交・安全保障分野で他の野党と「共通の土俵」が生まれる→自民党への対抗軸になる議論が開始され、野党共闘が確立→自公政権を脅かす可能性が高まり、政治に緊張感が生まれる――。さらにその党首選が行われるなら、「自分も立候補したい」とまで踏み込んでいる。 1月19日の出版と同じタイミングで、古参共産党員の鈴木元氏による『志位和夫委員長への手紙』(かもがわ出版)という現執行部批判の本が出版されたうえ、共産党への改革を期待する10人の有識者による提言書『希望の共産党』(あけび書房)も出て、大きな話題になった。しかも同時出版の裏側に松竹氏の存在があったことが週刊文春の報道で明らかになると、共産党はわずか2週間で松竹氏の除名を決めたのだ。 匿名さん2023/09/05 08:36