435 >>426 共産党が「反共攻撃」と反論したことに筆坂氏が今でも疑問に感じているのは、1989年の天安門事件と、91年のソ連崩壊だという。 「有権者は『やはり共産主義には問題があるのでは?』と不安視し、共産党の支持率が低下しました。これに党は『事件を利用した“反共攻撃”が繰り広げられたのが原因だ』と主張しましたが、それは違うでしょう。天安門事件もソ連崩壊も歴史的事実です。事実は事実と認め、他党の批判には堂々と反論、有権者の不安には丁寧に説明して理解を求めることが唯一の対処法だったはずです。正鵠を射る指摘に反論できない場合、“反共攻撃”を持ち出してごまかす日本共産党の体質は、今に始まったことではないのです」 先に触れた「報告」で、志位氏は《委員長の在任期間が長すぎる》という批判は《「選挙で後退した」「党勢が後退した」というもの》に過ぎず、《私個人が政治的に重大な誤りを犯したとか、品性の上で重大な問題点があるという批判》ではないと開き直った。 だが筆坂氏は「今回の統一地方選でも議席を減らし党勢が後退したことこそが、志位氏の最大の問題であり、まさに責任を取る必要があるのです」と批判する。 匿名さん2023/07/17 05:16