724 >>721 志位氏は党勢が後退し続けても20年以上、党トップを務めてきた。共産は今年、それに異を唱えた党員を相次いで除名した。「党の決定に反する意見を勝手に発表しない」規定に反したからだという。共産独特の民主集中制の反映だが、これでは共産が「自由と民主主義」を掲げても信用するのは難しい。 不可解な点はまだある。「支配勢力」の反共攻撃が続いているとの主張だ。これに関連し、党綱領に日米安全保障条約の廃棄や自衛隊の解消を明記する点への批判について、「謀略的反共攻撃」と決めつけた。共産は野党共闘を行った令和3年の衆院選で得票、議席数とも減らす敗北を喫した。これについて「『安保・外交政策が違う政党が組むのは野合』という攻撃が吹き荒れました」と記した。 事実に基づく批判を不当な攻撃とするのは疑問だ。 日本が革命の結果、共産主義国になっていれば、日本と国民は不幸のどん底に落ちただろう。共産は結党から101年たっても一度も政権に参画できていない。その最大の理由は支配勢力の攻撃などではない。日本の有権者が共産主義を認めなかったからなのである。 匿名さん2023/08/14 06:281